不動産事業部の府川です。

今回は、不動産用語Part１として、良く不動産広告等で目にする「建ぺい率」「容積率」についてわかりやすく解説します。

１．「建ぺい率」とは、敷地に対して建物面積の割合のことで、「敷地の何％を建物用に使えるか」を定めた割合です。
用途地域ごとに３０％から８０％の範囲で制限があり、
建築できる面積＝敷地面積×建ぺい率（％）となります。

２．「容積率」とは、敷地面積に対する建物の立体的な比率のことで、「敷地に対してどれくらいの空間を建物でできるか」ということになり延べ床面積の割合です。

住宅の場合、用途地域ごとに５０％から５００％の範囲で制限があります。

例えば・・・
１００㎡の土地、建ぺい率６０％、容積率８０％という土地の場合、建築に使える敷地・・・６０㎡
延べ床面積・・・８０㎡となりますので1階６０㎡２階２０㎡の２階建や1階４０㎡２階４０㎡の２階建などの制限の範囲内で建築して良いことになります。

次回は、不動産用語Part２をお楽しみに！