家創りの流れって PART5

前回、地盤改良のコストに関する話をしましたが、

探している地域の地盤の強さが事前に分かればある程度、コストを想定することができます。

今回はネット編です。

アキヤマblog

静岡県地理情報システムというサイトに

「震度(南海トラフ想定)」、「液状化」や「地形地質」を示した地図や、「古地図」なんかもあります。

「あまり揺れずに液状化の危険度が無い地域なら地盤は強そうだから、表層改良まで考えておけば大丈夫!」だったり、

「大きく揺れて、液状化の危険度が高い地域は地盤が弱いから、柱状改良まで見ておいた方が良さそう・・・」

ということも想定できます。

このサイトは「ハザードマップ」や「洪水浸水想定区域」を調べることもできますし、
「ふじのくに食の都づくり仕事人」というグルメマップまで、
静岡県のありとあらゆる情報が載っていて楽しいです!

「エンゼルパワースポット」も必見です。

ジャパンホームシールドの地盤サポートマップ

こちらの地盤情報の中の「地耐力」は実際の地盤調査結果が基になっています。
1945年の航空写真があり、それも参考になります。
「この家が建つ前は、田んぼなら悪いかもしれない」という想定もできます。
小学校の学区ごと色分けされているマップも土地探しに使えます。

国土地盤情報サイトのKunijiban

こちらは道路地盤情報がメインですが、ボーリング調査データが乗っていて、
地耐力を示す数値のn値まで公開されています。
パッと見てもに良く分からないかもしれませんが、
「夜更けに地盤マニアがウィスキー片手に見るサイト」とでも言っておきましょうか。
・・・次回は「自分の目で見て確かめよう!」です。

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